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Tate Experience Welcome rookie

殺陣体験と聞いて「やってみたいけど何か難しそう」

「剣道などの経験が必要ですか?」
というお声をよくいただきます。

殺陣体験に経験は不要です!

初めて刀を持った。
袴も初めてです!という体験者の方がほとんどです。

基礎から丁寧に殺陣を学ぶ

基本コースの60分では
侍が丁寧に刀の持ち方からお伝えします。

今回はアメリカから体験にお越しになったお二人の体験の様子をご紹介します!

お二人とも殺陣体験は初めて。着物を着る時から少し緊張されていました。
しかし帯刀されると表情も変わり緊張からワクワクへと気分も高まります。

刀をどのように扱い、
どのように構え、どのように攻撃するのか
一つ一つの動きを丁寧に伝えます。

刀の動きと、目的が明確になることで
刀の振り方が美しく的確になっていきます。

何より「なるほど!そういうことか!」と、
体験される方が何をしているのかを理解され
理解が動きと連動した時に気持ちよさが生まれているように感じます。

上の写真では袈裟斬りの稽古をしています。

袈裟斬りは肩口から脇腹までを斜めに斬り下ろす技。
日本刀は切先15センチが最もよく切れるとされ、
その部分で的確に相手の急所を狙う稽古をしています。

どのように腕を使い、足を運ぶのかなど
とても熱心に稽古されていました。

殺陣の基礎を楽しく体験

刀のことや動きがわからなくても何の心配も要りません。
侍が一緒になって動きを見せながら稽古します。

こちらの写真は抜き胴という技を稽古しています。
海外にはあまりない動きなのか
戸惑われる方の多い技です。

しかし何度も稽古することで理解と体の動きが一致して
かっこよく刀が振れるようになります。

基本の動きを学んだ後はそれを元に立ち回りの稽古!
皆さんが一番楽しみにされるプログラムです!

立ち回りを経験する

面と向かい合って刀を構えます。
殺陣は攻撃し合うという動きなのですが、

実は相手との信頼の上に成り立つという美しさがあります。
お互いに手を覚え、よけたり、攻撃したり、斬られたり。

常に相手を意識しながら行います。

お二人もとても楽しそうに稽古されていました。
いつもとは一味違ったコミュニケーションだったのかもしれません。

最後はズバッと気持ちよく

BGMの音楽と刀が当たる時のキンキンという音、
切った時のブシュという音など効果音はお任せください。
体験を最高に盛り上げます!
気持ちの良いフィニッシュです!

「やってみたかった」が叶う場所

最初は少し緊張した面持ちだったお二人でしたが、
体験の中で笑顔に変わり、最後は「楽しかったー!」と満面の笑顔でした。

やってみたかったことができた時、
心の底からワクワクして楽しさが溢れ出します。
その瞬間が味わえる事は本当に素晴らしいことですね。

私たちとそのような体験をしていただいていることに
本当に嬉しく感じます。

「やってみたい」その思い、ここ日本殺陣道協会で叶います!

素敵なお二人でした。
お越しくださり、ありがとうございました!!