Kyoto演劇フェスティバル

浪花サムライ大使SANADA 大阪燃ゆ上演

2月11日、京都府立文化芸術会館にて
殺陣道の精鋭達が熱演を繰り広げて参りました！

浪花サムライ大使SANADAは
日本殺陣道協会のメンバーにより2023年9月に旗揚げしたばかり。
今回は真田幸村と服部忍軍との死闘を描くアクション時代劇
「真田幸村〜九度山脱出！」とその後の豊臣家滅亡を描いた台詞劇
「大阪城落城悲話」の２本立てで上演いたしました。

真田幸村〜九度山脱出！

関ヶ原の戦い後、徳川家康の命により高野山で隠棲生活をしていた真田幸村。
その後、九度山で豊臣秀吉に恩義を返す日を今日か明日かと待っておりました。
そしてついに大阪夏の陣にてその日を迎えるのです。

すぐにでも大阪城に馳せ参じたい気持ちとは裏腹に
九度山は徳川兵と服部忍軍の守りが固く、脱出は容易ではありません。

服部忍軍と猿飛佐助親子の攻防戦の火蓋が切られました。

殺陣あり観客を巻き込んだ笑いあり

見応えのある殺陣が繰り広げられたかと思えば
客席を巻き込み笑いを誘うシーンも。

豊臣家に義の心を絶やすことなく灯し続けた真田。
その思いを遂げることはできるのでしょうか。
人の思いがぶつかるとき時代が動く。
戦国という時代を生き、江戸時代への過渡期を生き抜いた真田幸村。

そのワンシーンを笑いあり、涙あり、感動あり…
浪花SANADAサムライ大使、大舞台で演じきりました。

さて次回は大阪落城編です。

ご来場いただいた皆様、
いつも応援してくださっている皆様
誠にありがとうございました。

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劇場写真撮影：きくざきゆうな