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日本殺陣道協会

大阪も寒くなって参りました。
みなさんお変わりなくお過ごしでしょうか。
殺陣道、見習い侍の八凪(やなぎ)です^ ^

殺陣道協会には去る一月、
オーストラリア・ブリスベン・韓国・香港・LAなど
たくさんの国から侍体験にお越しいただきました!

とても楽しく体験していただいたのですが、
我々が驚いたのは、みなさま「抜刀」バットウがお上手!!

抜刀=「刀を鞘から抜く」という動作なのですが、
思った以上に刀は長く、見ている以上に難しいのです。

八凪も最初の頃は鞘が逆だったり、
鞘引きができなかったり、色々まごついたものです(汗

みなさんお上手すぎて
前世は侍か、、忍者か、、と思ってしまいました。。

殺陣とは


写真は居合歴30年の先生です。

殺陣道協会には居合に秀でた先生や、
殺陣に長けた先生が在籍しているのが推しポイントの一つです。

居合と殺陣は似ているようで所作も斬り方も違い、
八凪も去年から居合も初め、
その違いにまだ右往左往しているところです。

しかしこの殺陣と居合が手を取り合ったところに
素晴らしい殺陣が生まれるのですね〜。

お互いの良いところを生かし、
体験される方の「楽しい」へ一直線に。

簡単すぎず、難しすぎない。
でも「めっちゃ楽しい殺陣」を目指して
日々改良に改良を重ねております!

さてさて、最後になりましたが、
侍体験を考案中、ふと疑問に思ったことを
居合の先生に聞いた時の話を聞いてください。

このブログの最初に「抜刀」と申しましたが、

先生曰く「刀を抜くことなしに、自分を倒しに来た相手を制する」
これが極意なのだそうです。「鞘の内」というやつです。

そして気になりますよね。。。

相手が「参った」と言った後どうするのか?


許すのだそうです。

えええーーー(汗
ついさっきまで自分に向けて殺気を放っていた相手ですよ。

それが勝つということなのでしょうか。
この勝ち感は圧倒的(肉体的・精神的)鍛錬から放たれる存在感故なのかもしれません。

いやぁ。刀の世界、しびれます。


日本殺陣道協会では侍体験を随時受け付けております。
このHPからご予約ください。
ぜひ1度は刀を握ってみて欲しい。刀を振ってみて欲しい。

みなさまの侍体験、お待ちしております!